StarCityGamesより。
「全知かスニークか」「Gainsayのエンチャントレス」「独創的なMOレガシーデッキ」の3本立て。

工夫の余地はいくらでもある。だからやめられないんですよね。


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Creativity Isn’t Dead
By Drew Levin
08/22/2012

http://www.starcitygames.com/magic/legacy/24728-Creativity-Isnt-Dead.html

先週末、2つの大きなレガシートーナメントが開催された。インディアナポリスでは350人を超える人々がレガシー世界選手権に参加するためGen Conに集まった。同時に、350人を超える最高のMOプレイヤーたちがMagic Online Championship Series(MOCS)に参加するためノートPCに集まった。
2つのトップ8はかなり異なっているが、両トーナメントで同じカードが優勝した:Show and Tellだ。

優勝した2つのリストにはいくつか違いがある。

Gen Conの勝者は大量のエムラとグリセルを入れ、Sneak Attackをハードキャストして1998年にやっていたのと同じように怪物を突撃させる合理的な補助プランを備えた古き良きスニークショーを使った。


Sneak and Show
A Legacy deck, by Chris Bergeson
1st place at a Misc. tournament in Indianapolis on 2012-08-19

Maindeck:
4 Emrakul, the Aeons Torn
3 Griselbrand
1 Simian Spirit Guide

4 Show and Tell
4 Sneak Attack
4 Brainstorm
4 Ponder
2 Intuition
3 Overmaster
4 Force of Will
3 Spell Pierce
4 Lotus Petal

3 Island
1 Mountain
3 Volcanic Island
4 Scalding Tarn
2 Polluted Delta
2 Flooded Strand
1 Misty Rainforest
2 Ancient Tomb
2 City of Traitors

Sideboard:
4 Defense Grid
1 Pithing Needle
2 Relic of Progenitus
1 Ancient Grudge
1 Red Elemental Blast
2 Submerge
2 Wipe Away
2 Karakas


MOCSの勝者はよりShow and Tell中心にフォーカスしたデッキを使った。彼はShow and Tellがいったん解決してからは複数の勝利手段を持っていたが、その勝利はShow and Tellの解決に完全に依存していた。そのため、彼は2枚のPersonal Tutorと4枚のBurning Wishを積み、実質9枚のShow and Tellを搭載した。


Omni-Tell
A Legacy deck, by jacksad
1st place at a MO Championship on 2012-08-19

Maindeck:
2 Emrakul, the Aeons Torn
2 Griselbrand

2 Jace, the Mind Sculptor

4 Omniscience
3 Show and Tell
4 Burning Wish
4 Brainstorm
4 Ponder
4 Preordain
2 Personal Tutor
4 Daze
4 Force of Will
2 Lotus Petal

2 Island
4 Volcanic Island
2 Underground Sea
4 Scalding Tarn
2 Flooded Strand
1 Polluted Delta
3 Ancient Tomb
2 City of Traitors

Sideboard:
2 Grafdigger’s Cage
2 Pithing Needle
3 Red Elemental Blast
3 Massacre
1 Grapeshot
1 Petals of Insight
1 Pyroclasm
1 Show and Tell
1 Thoughtseize


MOCS勝者のjacksadはShow and Tellでコストを踏み倒す勝利手段パッケージとして2枚のグリセルと2枚のエムラ、そして4枚の全知を使った。全知がどのように人を殺すかよく知らない人のために言うと、よくある無限コンボは以下のものだ:

Step 1: 全知を場に出す。
Step 2: Burning Wishをキャストし、Petals of Insightを手に入れる。
Step 3: Petals of Insightを少なくとも相手のライフ分の回数キャストし、最終的にBurning Wish入りの3枚をトップに持ってくる。理屈の上では同時にForce of Willと青いカードを引くことも可能だが、もし相手がWillを持っていればShow and TellかBurning Wishに使っていたはずなので、ここで完璧な3枚を見つけようと苦心しすぎることはないだろう。
Step 4: Petals of InsightをAncestral Recallとして解決させてBurning Wishを引く。これを唱えてGrapeshotを手に入れ、可哀想な対戦相手めがけて撃ちこむ(数えきれないストームコピーとともに)。


どちらのデッキをプレイすべきか?

今のところどちらのショーテルデッキを使うのが良いのか、どうやったら評価できるだろう?
まずは2つのデッキを部品に分解することができる。

マナベースのレベルでは、スニークショーの方が少しだけ安定しており爆発力があるが、汎用性は失っている。スニークショーは基本土地を4枚積んでいるのに対してOmni-Tellは2枚だ。また土地を使わずにマナを得る手段をスニークショーは5枚積んでいるのに対してOmni-Tellは2枚だ。
しかしOmni-Tellは3色目を持ち、スニークショーにはできない全体除去をサイドボードに入れている。これによってクリーチャーの群れに効果的に干渉する能力を得ている。

ゲームプランのレベルでは、スニークショーの方が速度は上でゲームを終わらせる手段の数は多いが、ゲームを終わらせるパワーはOmni-Tellの方が高い。
このスニークショーのリストが追加のキャントリップと防御手段として、Eli KassisのイノベーションであるOvermasterを採用していることには注意が必要だ。このデッキを相手にする場合、OvermasterからのShow and Tellを打ち破らねばならない。

戦術レベルでは、スニークショーは怪物を場に転がしアタックするために8枚のキーカードのうち1枚を解決させるが、勝つためにできることはそれだけだ。例えば、このデッキは1ゲーム目に解決したEnsnaring Bridgeに対しては何もできない。Humilityも同じ、Peacekeeperも同じだ。お分かりの通り、スニークショーは勝つためにアタックする必要がある。

一方、Omni-Tellはよりじっくりと細く狭い勝利への道を行く―ゲーム中のどこかでShow and Tellを解決させる必要がある―しかし、そのキースペルをいったん解決させれば非常に広い範囲のカードで勝つことができる。例えば、勝つためにアタックする必要はない。このデッキにとってKarakasを破るのは取るに足らないことだ。Qasali Pridemageに対してはスニークショーよりもおそらく悪いが、Terminusに対してはかなり良い。

これはつまり、RUG相手など、妨害への耐性や相手への干渉手段よりもスピードが重要となるマッチアップではスニークショーの方が良さそうだが、長期戦になったりエムラやグリセルが勝利に直結しないマッチアップではOmni-Tellの方が良くなるということだ。環境にいるコントロールデッキが受動的な回答ベースのゲームをしようとすることが多いメタゲームにおいては、アタックせずに殺せることは非常に強力だ。

青白コントロールデッキは独楽でTerminusを準備してアタックを防ぎ、相殺を解決してスペルを防ぎ、Humilityを突き出してアタックによる勝利を防ごうとする。

アタックの要らないプランを持つことは重要だ。全知とジェイスはHumilityを破る2つの強力な戦略拠点だ。全知デッキは勝つためにShow and Tellをキャストする必要がある以上、ショーテルから出てくる相手のHumilityを打ち破れるようにもしておかねばならない。
青白コントロールデッキのパワーが高く、彼らのサイドボードには一様にエムラ/グリセルデッキへの「回答」としてHumilityが入っているため、私は今のところはスニークショーよりも全知を使うだろう。

もしもいま私が青白コントロールを使うことになったら、サイドボードにはShow and Tellとのマッチアップ向けに4枚のMeddling Mageを入れるだろう。Show and Tell対策にHumilityを使うのでは全知に負けることになる。
Meddling Mageを使うことにより、このマッチアップでの正しい役割―アグロ側―に立つことができる。全知デッキのあらゆる勝利手段に回答しようとすれば勝負に負ける。しかし彼らのクリティカルなカードを叩き、同時に2点アタックもすることによって、より多くのゲームを支配できる。

Meddling Mageを推すもう一つのポイントは、青白コントロールは昔から2マナ域が薄いという点だ。これは相殺でBurning Wishをカウンターするために2マナがトップに必要なときに問題となる。
もちろん、jacksadのリストで出番を待っているMassacreからMageを守れるようにする必要はあるだろう。しかしそれでも、無意味なHumilityを握りしめながら彼らがShow and TellとOmniscienceを揃えるのを待つよりは、Show and TellをMageで封じる方を私は選ぶ。


誰も聞いたことのない最高のレガシーデッキ

Andrew Cuneoという名前を聞いたことがないだろうか?
より若い世代にはMOのGainsayとして知られている彼は、2000年代初期にこのゲームを定義付けた元祖CMUプレイヤーたちの一人だった。Budde、Mowshowitz、Nassif、そしてForsytheらが率いるチームがフィーチャーされた団体戦プロツアー(※訳注:PT New York 2001)で彼はトップ4に入った。彼は優れたデッキビルダーで、ほとんどの人が到達できないレベルでこのゲームを理解している。
その知恵、彼のMOCSのリストを見てみよう:


G/U Enchantress
A Legacy deck, by Gainsay
5th place at a MO Championship on 2012-08-19

Maindeck:
4 Argothian Enchantress
4 Cloud of Faeries
2 Eternal Witness

4 Green Sun’s Zenith
1 Mindbreak Trap

4 Enchantress’s Presence
2 Carpet of Flowers
4 Elephant Grass
4 Seal of Removal
1 Seal of Primordium
2 Words of Wind
4 Utopia Sprawl
4 Wild Growth
1 Chrome Mox

7 Forest
2 Island
1 Savannah
2 Tropical Island
4 Misty Rainforest
3 Windswept Heath

Sideboard:
1 Tormod’s Crypt
1 Harmonic Sliver
1 Carpet of Flowers
2 Chill
1 Compost
1 Energy Field
1 Seal of Primordium
1 Krosan Grip
2 Mindbreak Trap
1 Gaddock Teeg
2 Jace, the Mind Sculptor
1 Lignify


まだ眉間にしわは寄せないで。これは普通のエンチャントレスデッキじゃない。これはまったく無駄のない、しっかりと造られたマシーンだ。

彼が使っているエンジンはよく知られている:軽いエンチャントベースのマナ加速Wild GrowthとUtopia Sprawlを燃料にしてEnchantress’s PresenceとArgothian Enchantress(と同じくGreen Sun’s Zenith)を組み合わせたカードドローエンジンだ。
残りの10枚の1マナエンチャントはジュースがうまく流れるように保ち、かつレガシーの広範囲に渡る問題への回答を与えている。

Cloud of Faeriesはコンボターン中の巨大なRitualであり、かつ終盤に相手を殺す手段になっている。
同じように、Eternal Witnessは序盤には重要なコンボパーツを拾うことができ、かつSeal of Removalと組み合わせて相手のボード全てを延々とバウンスすることができる。X1GGUを支払うごとにX個のパーマネントがバウンスされる。Xは場に出しているエンチャントレスの数であり、Words of Windを起動できる回数だ。

このデッキで印象的なのは無駄がまったくないことだ。繰り返そう:このデッキの全てのスロットはコンボエンジンのパーツになっている。
このデッキがともかく必要としている6枚のユーティリティクリーチャーが最終的に相手を殺す。もちろん、4枚のCloud of Faeriesと2枚のEternal Witnessで相手を殺すというのは特に華やかではないかもしれない。しかし、Griselbrandや20体のゴブリントークンなどのやり方で勝ったからといって追加のマッチポイントを貰えるわけではない。1勝は1勝だ。
もしあなたがこのデッキからなにも学んでいないなら、あなたのエンチャントレスデッキにエムラを突っ込むのをやめることを学ぼう。この授業を受ける方法はたくさんあるけれども、それでもこのデッキは、本当に美しいコンボエンジンをどのように作るか、をよく思い出させてくれる。

このデッキがForce of WillもBrainstormもなしでどうやってベルチャーのようなデッキに勝つのか尋ねる人がいるかもしれないので、一つストーリーを載せよう。MOCSの中でのGainsayとベルチャーを使う無名の対戦相手との一戦だ。このゲームは次のように終わった:

Turn 1(先手のベルチャー): ゴブリントークン20体。エンド。
Turn 1(Gainsay): 森、Elephant Grass。エンド。
Turn 2: TaigaとChrome Moxで支払ってアタック1点。エンド。
Turn 2: Elephant Grassのアップキープを支払い、Tropical Islandを出してWild Growthを付けてエンド。
Turn 3: アタック1点。エンド。
Turn 3: Elephant Grassの2回目のアップキープを支払い、森を出してArgothian Enchantress。エンド。
Turn 4: アタック1点。エンド。
Turn 4: Elephant Grassの3回目のアップキープを支払い、森を出してUtopia Sprawl。エンド。
Turn 5: アタック1点。エンド。
Turn 5: Elephant Grassを壊す。エンチャントをたくさんプレイしてEternal Witness。Elephant Grassを拾って出し直す。3枚のSeal of Removalと6マナが場にある状態でエンド。つまりElephant Grass 18ターン分だ。

彼は最終的に20体のゴブリントークンを全てバウンスし、Mindbreak Trapを引き込んで、1/1フライヤーと2/1の群れで相手を殺した。

どこまでも完璧だ。誰が相手を殺すのに専用のスロットを必要とするんだ?いや、まじめに、誰が必要とする?
それは補助輪だ。悪い構築だ。ReplenishとDark Ritualがアタックできるなら、誰がSigil of the Empty Throneを必要とするんだ?


なぜMOのレガシーが冗談になってしまうのか

これに関しては1つしかない。MOでレガシーをやりたい人にとって、カード供給の問題が不条理だ。
レガシーをMOCSのフォーマットとしたことはまったくもって良いことだが、Force of Willの価格が1枚あたり100チケットを超える状態は我々にとって大きな問題だ。

おそらく紙のレガシーデッキも結局はMOのレガシーデッキとだいたい同じ値段になる。問題なのは、レガシーをやる上で最も高価な部分が、最も強力な(そして現実に最も人気のある)色の、最も本質的なカードのうち1枚と一致してしまっていることだ。
私はデュアルランドが高価なことは喜んで受け入れる。Force of Willを入れるデッキ全てが特定のデュアルランドを使うわけではないためだ。デュアルランドを使わないForce of Willデッキもいくつかある。大量のフェッチランドと1,2枚のUnderground Sea、そして何枚かのDarkslick Shoresを入れたリアニのようなデッキはかなり合理的に使うことができるし、(アンシー4枚入りと)だいたい同じような結果を出せるだろう。Force of Willについて同じことは言えない。

結果的に、我々はこんな宝石を手に入れた:


Reanimator
A Legacy deck, by WWEHBK
32nd place at a MO Championship on 2012-08-19

Maindeck:
1 Sphinx of Uthuun
1 Platinum Emperion
1 Angel of Despair
1 Elesh Norn, Grand Cenobite
1 Griselbrand
1 Iona, Shield of Emeria
1 Jin-Gitaxias, Core Augur

4 Reanimate
4 Animate Dead
4 Careful Study
4 Brainstorm
4 Ponder
1 Deep Analysis
1 Darkblast
1 Crippling Fatigue
4 Entomb
4 Thoughtseize
4 Inquisition of Kozilek

3 Island
3 Swamp
2 Underground Sea
4 Polluted Delta
2 Marsh Flats
2 Misty Rainforest
2 Verdant Catacombs

Sideboard:
1 Bloodghast
4 Delver of Secrets
2 Shriekmaw
4 Snapcaster Mage
2 Coffin Purge
2 Ghastly Demise


このデッキは出した結果と機知に富んだ点の両面で印象的だ。
しかし供給不足の被害者はForce of Willだけではない。Lion’s Eye DiamondはMOで2番目に高価なカードで、これもまた1枚100チケットぐらいする。あなたがストームを使いたい場合、何が起きるだろう?そう、たいていの場合あなたはストームを使わない。
もしあなたがとりわけ先進的なら―そしてこれを前提にする必要があるが、特に熱いデッキを使いたいなら―これをプレイしよう:


Storm
A Legacy deck, by todesglupsch2501
13th place at a MO Championship on 2012-08-19

Maindeck:
4 Dark Ritual
3 Cabal Ritual
4 Seething Song
4 Rite of Flame
4 Manamorphose
4 Lotus Petal
2 Chromatic Star

3 Faithless Looting
4 Sign in Blood
4 Gitaxian Probe
3 Preordain
1 Ideas Unbound
3 Past in Flames
1 Infernal Tutor
4 Tendrils of Agony

1 Island
2 Gemstone Mine
3 Geothermal Crevice
1 Irrigation Ditch
4 Sulfur Vent
1 Volcanic Island

Sideboard:
3 Ancient Grudge
3 Pyroblast
1 Repeal
2 Duress
1 Grapeshot
4 Pyroclasm
1 Karakas


レガシーは金持ちのフォーマットだと考えている人がいたら・・・うん、それはやっぱりだいたい正しい。とはいえ、基本的にPauperのストームデッキを駆って350人超えのトーナメントで13位フィニッシュした人がいる。またある人はSphinx of Uthuunをデッキに入れて32位に入った。
レガシーで創造性は死んでいない―それが私たちに残された全てだ。

もしRUG、マーベリック、ショーテル、そして青白コントロールがレガシーの全てだと考えているなら、Seal of RemovalやGeothermal Crevice、Sphinx of Uthuunを買いに行き、オズの魔法使いからハートを貰おう。
ちょっとかき回してやろうと考えている人たちは常にいる。ばかげたことをしよう、これが私にできる最高のアドバイスだ。Seal of Removalに負けるまでこのカードを笑い者にしていた人はたくさんいた。
そして、SCGレガシーオープンで勝てるデッキを思い出す必要があるなら・・・


Blouses
A Legacy deck, by Philip Contreras
1st place at a SCG Legacy Open in Sacramento on 2012-03-18

Maindeck:
4 Birds of Paradise
4 Noble Hierarch
4 Qasali Pridemage
4 Troll Ascetic
4 Geist of Saint Traft

2 Spectral Flight
3 Unstable Mutation

4 Brainstorm
4 Daze
3 Psionic Blast
4 Spell Pierce

2 Forest
2 Island
4 Tropical Island
2 Tundra
2 Savannah
4 Misty Rainforest
2 Windswept Heath
2 Wasteland

Sideboard:
3 Chill
2 Threads of Disloyalty
2 Mindbreak Trap
2 Path to Exile
3 Submerge
2 Umezawa’s Jitte
1 Gaddock Teeg


こいつで楽しもう。

また来週。

Drew Levin

コメント

まる@POY
2012年9月23日23:08

いつも、長文の翻訳お疲れさまです。

最後のオリジナルデッキは、楽しそうですね。

Radish
2012年9月24日23:54

> まる@POYさん
ありがとうございます。
まさかSCG1位でUnstable MutationとPsionic Blastを見るとは思ってませんでした。
デルバーに変身するリアニも目からウロコ。気づいていない構築がいろいろあるんでしょうね。

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